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第15章 さまたげられた網(あみ)つくり

 NIFTY-ServeのFSHIPでLMSさんが発表された『シロクマ号となぞの鳥』(1964.5.30第2刷)とアーサー・ランサム全集第12巻『シロクマ号となぞの鳥』(1999.6.7第19刷)を元に、次の比較一覧にまとめたものです。  英語版への参照にはPuffin BooksのGreat Northern?, impression of 1973を使いました。
 修正の表記については、真鵺道によりました。
2001. 3.16 高橋誠
頁 変更 内容 英語表記
旧 新 頁 内容
241 242 [時間(じかん)のむだはすこしも/みんなはすこしも時間をむだにし]なかった。 183 No time was wasted.
それ[がすむと/から]、スーザンにたのんで
石油(せきゆ)ストーブでまっかに[や/焼(や)]いてもらい、いらない部分(ぶぶん)を焼(や)きとったので[/、]船室(せんしつ)[中(じゅう)/じゅう]が青い煙(けむり)で
(ふつうメッシュと[いわれる/よぶ])メジャーを (usually called meshes)
最初(さいしよ)の網(あみ)を右舷(うげん)の[横静索(よこせいさく)/シュラウズ]にぶらさげて
二番目(ばんめ)の網(あみ)を左舷(うげん)の[横静索(よこせいさく)/シュラウズ]にぶらさげて
おしまいにできた網針(あみばり)を[持(も)/も]って
242 243 しかし、時間([じかん/])がたつにつれて、失敗(しつぱい)はどんどん[へっ/すくなくなっ]ていった。そして、あみ手([て/])たちも、
考えなくても正([ただ/])しい結(むす)び目が
むすんだりひらいたりしながら[、/]いった。 184
北極(ほつきよく)へ[行/い]っちゃったんだもの。」
北極(ほつきよく)に[向(む)/む]かって突進(とつしん)している。
ジョンとナンシイは谷([たに/])を偵察(ていさつ)している。
ところが、ご本人([ほんにん/])の鳥は、
【挿絵のキャプション:へリング[ /]むすび
243 244 わたしたちは[今頃(いまごろ)/いまごろ]シロクマ号(ごう)をかえして、汽車([きしゃ/])でイングランドへ
「どうして、あの鳥は一年[中/じゅう]ここにいないの?」
「あの鳥がやってくる理由(りゆう)は[/、]ぼくにはぜんぜん
「でも、それじゃ、[行/い]ってしまう時、いったいどこへ[行/い]くの?」
正([ただ/])しい方向(ほうこう)へ[行/い]ったんだな。」 185
さいわいに、[今度(こんど)/こんど]の目的地(もくてきち)じゃ
わからないんだ。」[と、/]ディックはゆっくりといって、
ディックの分の[仕事(しごと)を、ほかのふたりに追(お)いつかせようと/網(あみ)が、ふたりの網(あみ)に追(お)いつくように]、仕事(しごと)にかかった。 set to work to make Dick’s bit of netting catch up with the other two
244 245 [工合(ぐあい)/ぐあい]のわるいところが
「[彼(かれ)/かれ]らはあの湖(みずうみ)を見て、
おなじくらいよいところ、[いや/いいえ]、もっとよいところ 186
245 246 あるいは[たくさん人の/人があまり]いない、 it really was a good place with no people, or not many,
ここにいることに心を[決(き)/き]めたのよ。
「もし[彼(かれ)/かれ]らがここでひなを
246 247 おひる[頃(ごろ)/ごろ]、あみ手([て/])たちは、
エ…イ[、/……]一語(ご)終(お[わ/])[/わ]り。……ナ……シ[、/……]一語(ご)終(お[わ/])[/わ]り。
「イ……ヤ……ダ[、/……]一語(ご)終(お[わ/])[/わ]り。」 187
あの子はおべんとう[持(も)/も]ってったから。」
チョコレートのかけらだって、[持(も)/も]っていかなかったのよ。
ぜひなにか[食(た)/た]べさせなくちゃならないわ。」
「ぜひ土人(どじん)に[後(あと)/あと]をつけられて
247 248 網(あみ)つくりが[、/]またはじまった。
ペギイに手渡(てわた)した[とたん/すぐ後(あと)]、ふいに操舵室(そうだしつ)の中で[、/]ねむりだした。
一晩(ばん)[中(じゅう)/じゅう]おきていたのだから、
番(ばん)が終(お[わ/])[/わ]るとすぐにねむり、
かわりたくなったら[、/]つつきおこしてくれ[/、]とペギイにいった。
お茶(ちや)の時間([じかん/])になった。
分担(ぶんたん)すべきなのよ。」[と、/]ペギイが、 188
248 249 しかし、「[イヤダ/いやだ]」という反抗的(はんこうてき)な信号(しんごう)
ボートにのって岸辺(きしべ)まで[行/い]き、
それで気分([きぶん/])がうきうきしていた。
本土(ほんど)に帰(かえ)って[行/い]くのだ。
ところが、そこで[彼(かれ)/かれ]らは、
249 250 どんな[工合(ぐあい)/ぐあい]か、ちょっと 189
ヒースでおおわれた[所(ところ)/ところ]にもぐりこんだ。
網(あみ)の中から[で/出]かかっていた。
[今度(こんど)/こんど]も答(こた)えがなかった。
網(あみ)のすみを[持(も)/も]ち上げて、
あみ手([て/])たちは、
250 251 恐怖(きようふ)の色([いろ/])が、
網(あみ)の中からはい[だ/出]して、
小さな湾(わん)の入[り/]口の
ゆっくりと円([えん/])をえがいて
ずっと北へ[行/い]ってから、 190
ゆっくりと湾(わん)の入[り/]口を横(よこ)[切(ぎ)/き]ると、また南に[向(む)/む]きをかえた。
「でも、[行/い]ってしまうわ。」
251 252 テロダクティル号(ごう)の[エンジン/機関(きかん)の音]が
「[向(む)/む]こう側(がわ)の入江(いりえ)に
ペギイは、もう、[墻頭横材(しょうとうよこざい)/クロストリーズ]めざして、大いそぎで[横静索(よこせいさく)/シュラウズ]をのぼっていた。
と、ペギイが下に[向(む)/む]かってさけんだ。
あのいやらしい[帆柱(ほばしら)/マスト]が
ペギイの指(ゆび)の[向(む)/む]いている方向(ほうこう)と、[エンジン/機関(きかん)]のひびきで、
挿絵のキャプション:[墻頭横材(しょうとうよこざい)/クロストリーズ]にのぼったペギイ
252 253 「そうすれば[今頃(いまごろ)/いまごろ]はここから
何百って湖(みずうみ)が[書/か]いてある。 191
あきらめてすぐに立ち[去(さ)/さ]った[方//ほう]がいい。」
253 254 場所(ばしよ)を教(おし)えてしまうなら[/、]むしろやめたかった。
「網(あみ)は[だいじょうぶ/大丈夫(だいじょうぶ)]だよ。」 193
「網(あみ)のかざりつけはおわらせてしまった[方/ほう]がいいわね。」
「でも[/、]すっかりかざるには、
254 255 「でも、このまま船(ふね)を出した[方/ほう]が、
ボートはおろしてないわ。」と、[墻頭横材(しょうとうよこざい)/クロストリーズ]からペギイがいった。
255 256 「ディックが新(あたら)しくとってくるまで[/に]、
さっきまでのうきうきした気分([きぶん/])は消(き)えてしまった。
もう一度(ど)ヒースをとりに岸(きし)に[向(む)/む]かってこいでいった時、 194

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