
ごあいさつ
| 私は精神的な病を診るために、精神科の医師になりました。 |
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| 目の前の患者さんの話や様子から症状をいくつか拾い上げ、 |
| もっとも推奨される薬物を投与して終わる... |
| こんなことなら、数多くの患者さんを診察できるでしょう。 |
| 実際は違っています。 |
| 精神の病による苦しみと生きることにある悩みとの間に明確な境界はありません。 |
| 私たちのクリニックでは、内外の精神保健福祉士と協力して、 |
| 公的機関やこの地域の精神科病院と連携します。 |
| 薬物療法は治療のひとつにすぎません。 |
| 私たちがもっとも頼りにしているのは、患者さんが自分の病や悩みを直視し、 |
| それを克服しようとする力です。 |
プロフィール
精神保健指定医
日本医師会指定産業医
多摩府中保健所嘱託医
川崎の栗田病院にて、神奈川県の精神科休日救急事業に年6回協力している。
東北大学医学部卒業
東京医科歯科大学付属病院 精神神経科研修医を経て、
国立精神神経センター 疾病研究第3部研究員
タフツ大学行動薬理学教室 研究員
埼玉医科大学精神医学教室
栗田病院
以上に勤務。
平成18年より、野の花メンタルクリニック常勤医となり、平成20年4月より、院長となる。