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マスコミの読売びいき。読売以外の11球団ファン、特にパのファンには感心の高い話だと思います。読売中心報道→読売の選手しか知らない→読売の試合は知ってる選手が出るので面白い→読売の中継の視聴率が上がる→読売中心報道。と世の中はループしているので、読売中心報道じゃなくなれば良いと考えがちですが（いやそれも正解なんだけど）、むしろ問題なのは、読売に寄っかかっているセ5球団と、何もせずにサジを投げているパリーグです。 パリーグのオーナー達はやる気があるのでしょうか？パリーグは今年まで公式ホームページが有りませんでした。今のご時世にですよ？もうここからして、およそやる気が感じられません。さらに、試合をやればやる程赤字の出るチームに愛想を尽かしているモノの、不況化で売るに売れない状況に不満を漏らすオーナー。オーナー会議というのに代行ばかり立てるチーム（うちだ！）。みんなで集まって考えたことは、金がかからないで儲かるセとの対抗戦だけというていたらく。なぜ、巨大企業の多いパリーグのチームで、協力して人気回復策（ん？回復じゃないか）を展開できないのだろうか？ それぞれがお金を出し合って、週1回、2時間で良いからパリーグアワーとか組んでみようとどうしてしないのか？（最悪テレ東ネットで良いから、土日の昼2時間固定で枠を取り、パリーグの試合を中継する。スポンサーは自分達なので視聴率を気にする必要はない）なぜ10分枠で良いから、パの3試合を完璧に報道するスポーツ帯番組ぐらい作れないか？ 西武ライオンズがここまで人気球団になれたのも、圧倒的強さを誇るチームであった事は当然として（子供は強いのが好きだからね）文化放送による「はっきり言ってライオンズびいきです。」と言う啓蒙活動のおかけが大だと思う。近年ライオンズの人気が落ちてきたのは、わかりやすいスター選手の減少と文化放送の放送方針の変更（あまりにもライオンズが強すぎてアンチファンが増えてきた、このままライオンズびいきでやるよりも、パリーグ応援中継にして、そんなアンチも含めて聴取者を増やそう）のせいだと私は考えます。 読売戦をみても解るように偏重放送をすれば、ファンは増えていくのです。残念ながらとっかかりはそんなモノです。ですから、まずパのオーナー達が、自分達の手でパリーグの試合を、全国で見れるようにすべきなのです。BSに阪神戦ばかりやらせてる場合じゃありません。UHFももっと取り込んで利用すべきです。テレ埼-ライオンズ戦、千葉-ロッテ戦、MXテレビ-日ハム戦（なぜ東京ローカル局が阪神戦をする？）西の方のU局は解りませんがこのようにして主催試合は全部放送するのです。これらの中継を相互で交換すれば 全試合中継も夢じゃないはずです。どうしてそういう工夫をしないのでしょう？ もう一度「エキサイティングリーグ・パ」のキャンペーンを打った時の心意気を思い出して欲しいです。とにかく試合を目にふれさすこと。こういう地道な一歩一歩がいずれ読売中心報道を変えていくのだと思います。 |
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