そこで修繕工事を体験して各種の情報をもっている方の情報交換の場として、このホームページを開放することにしました。御自分の体験例や役に立つ情報、現在進行中で困っていることなど、これから修繕工事を始める方に参考になる情報をお寄せ下さい。
原案を作成し公開内容を確認いただいた後に、HTML化して掲載いたします。その際、名前、所属、メールアドレスの公開の可否についてもお知らせ下さい。ただし他者の非難・中傷、企業宣伝など適切でない内容については掲載をお断りする場合があります。
このHPはとても為になりますね。これからも拝見します。
なんといっても、人間皆兄弟。住人の方も・管理会社の方も・施工業者の元請の方も・下請の方も・孫請けの方も・ひ孫請けの方も・・・。
その辺の利害関係を改善しないと、施工業者としてはいい工事ができませんね。(はっきり)
熊本のマンションでは
(1)築3年目・・・(約100世帯)タイル剥離・落下
対策 元請ゼネコン保証工事。(タイル浮注入工事)・・・値段を安くするため下請の防水工事店は、ほとんどシロート。(汚れるは、直らないは、金払わないは)
(2)築8年目・・・(約96世帯)ベランダ雨漏り・外壁タイル浮
対策 元請ゼネコンと交渉中。
ベランダ防水は、まかせられないと管理会社が防水工事店を選別中だが?(何考えてんだかとても安い。管理会社もよく解らない)
以上、数ある現在進行中の裏から見た実情です。ふー
私も、ゼネコンに注意の電話をしたり、説明を試みましたが、打ち合っていただけません。
なにかいい方法はないのですかね?
長くて下手な文章ですいません。また ちょくちょく書き込みます。
はじめまして、Mと申します。
たまたま、貴サイトを拝見させていただきまして、興味深く読ませていただきました。
私自信、築5年のマンションに住んでおり、業務柄工事にもかかわりがあるため、メールさせていただきました。とりとめがない話ですが、よろしくお願いします。
玉田さんのところで強く感じたのですが、業者がどんな手を抜いても、一般の住人の方はわかんないですよね。私どもはまだ大規模修繕にはいたっていませんが、小規模改修はいろいろやっておるようです。ですが、理事会では質より価格が優先され、もっとも、内容に関する検証はおざなりのことが多いです。
私どもの物件は地下を含めた立体駐車場があるのですが、過去2回自動車もろとも水没しました。1回目は竣工翌年で50年に1度の大雨だったそうですが、一昨年100年に1度の大雨が降り、市内では死者も出たほどです。なんでも、市の配水管が1時間50mmぐらいまでしか能力がないらしくて、敷地から排水しても下水からオーバーフローして無駄なようです。実家は近くなので、この辺が土地が低く大雨だとしばしば冠水する地域であるのはわかってはいたのですが。問題は、その後も近隣に出来たマンションは、ほとんどが地下駐車場を有し、かつ防潮対策をとってないことです。デベはそういったリサーチはしていない証拠でしょう。
また、今年いっぱいまで管理会社をデベ系にお願いしてる(来年から独立系に変更します)のですが、対策として持ち込んだ見積は、すべて金がかかる割りに対策足り得ないものばかりでした。水没危険パレットの住人の方は、ともかく対策をと言うことで採用を希望されていましたが、そのときも「こちらの業者はいくら、こっちはいくら」という議論だけを管理会社が持ってきたので、私が先導して「穴だらけの計画だから、やるだけ無駄。」と否決させました。ハードの対策は今だ無く、異常降雨のときはパレットから車を避難させることで動いているのが現状です。
また、もっと小さい話で、防犯工事というものがあります。
最近はピッキング等の話題のせいで、カギを替えましょうという業者の飛び込みも多いですが、いいかげんな業者も多いようです。
腕が未熟
鍵屋さんは、公的資格がありません。ブームにあやかって参入した業者や個人が大手をふれる業界です。いいかげんなつけ方で防犯機器をつけてるため、実際に何かあっても用をなさないものも見かけます。
料金がばらつく
料金は業者によってばらつきます。選定する商品(シリンダー)単価にもよりますが、よく我々の考える一般価格の2〜5倍を払ったとおっしゃる方にお会いします。たとえば東急ハンズで13000円で売ってる程度のものを20000円ぐらいでつけるのが通常ですが、平気で8〜10万払ってる方もいるようです。
エンドユーザーの意識
TVでやってる対策番組は取材対象が小さいか偏ってる、もしくはちょうちん記事も多いのです。間違った情報をもってしまわれ、「TVでこれが良いって言ってたから絶対これ」と言われる方も多いです。
せっかくお金かけるのなら、ある程度費用効果があるものを選定していただきたいですね。」
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Mです。
早速、ご返事いただきましてありがとうございます。
さて、愚痴をひとつ。
建設業は単価が下がってるので建てどきだとか言います。これは、仕事が無いので叩き合ってるだけで、原料費が極端に落ちたとか、躍進的な技術が開発されたわけではありません。少なくともマンション建設については。デベは、リストラ土地を安く買い上げて、こういった会社に単価押し付けてるのが現状です。ゼネコンは予算から自分の取り分を引いたところで下請けに押し付けます。
下請けはボコボコつぶれてるのに、ゼネコンは女子の大卒事務員でも、ボーナス2.何ヶ月か出てました(友人のこと)。デベはラスベガスに慰安旅行に行ってました(知った会社)。なんだかなー。
安い物件は、必ず何か手を抜いてます。低価格押し付けられた下請けは、どうにかコストを下げようとインチキします。重大な瑕疵にならないにせよ、プロが見ると、あまりのチィープさに笑みがこぼれます。最近は安さを売りにした物件も多いですが、以上の理由であまり住みたくは無いですね。地方と首都圏の差はあるとも思いますが。(「室内レバーは高級な木目調」とか言いながら、単価3000円ぐらいだったりします。)
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2001.12.27
さて、全く別の現場で非常に問題があることがありましたので、ご報告まで。
長くなりましたが、来年もご多幸がありますことを祈念し、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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拝啓
株式会社 グリーンデザイン研究所の永尾といいます。
近年、新規建築案件の減少と共に、既存建築設備の見直し気運が高まり、劣化診断の
要望が急拡大しています。建物の寿命に比べ、設備の寿命は15年から20年と言われ、
空調設備、衛生設備、配管設備ともに築10年から15年頃に様々な不具合が発生し、
25年を経過した頃には能力低下、漏水、故障発生率の増加、建物自体が時代のニーズに
合わない(OA機器増加による電力容量不足、空調不足、及び個別分散化への対応不足な
ど)などから、建物環境の低下、入居事務所、テナント等の流出、自社ビルの場合業務
の能率低下などにあらわれてきます。
当社はこの業務に既に十余年の経験と豊富な実績により、設備の診断を行ってきまし
た。ターゲットとしても、更新、改修の決断をされる、オーナー、トップの方々に分か
りやすい報告書というコンセプトで、やたらデーターや各種専門診断機器の分析数値を
羅列して分厚くしたものを極力避け、素人に分かりやすくかつ簡潔な結論を目指してい
います。
工事業者ではないため、受注のために診断内容をゆがめ、改修工事を早める必要があ
りませんので、施主側にとっては、安心いただけると思います。
13.Mさん
私どものマンションも、無事デベ系列管理会社から独立系(地場ガス会社系列)に移行でき、新年を迎えることになりました。
両方の状況を「外注業者」として見ていると、面白いものがありました。失礼ですが。
わかったことは、会社としての姿勢ですね。系列は黙ってても仕事が来る訳で、組合に対する対応は及び腰というか、腫れ物に触る感じです。転がり込んだものをなんとか保守しようと言う感じですか。
一方、独立系は、営業法や運営、対応見ても、なんだかすっきりして、卑屈なところがありませんね。
大規模修繕の発注先決定については、どうしても「金額」が優先されることは理解できることではあります。しかし、それに偏重して、施工能力を超える部分を押し付けたために起こる問題と言うものもあります。
BMの管理物件なのですが、この度、外壁塗装と防水の工事を執り行いました。請け先は、地場では実績のある防水会社Aです。
ところが、合い見積り段階で、防鳥ネットの復旧工事が追加されてきたのです。その段階で、かなり厳しい値段攻防になっていたこともあって、ほとんど現場も見ず、概算で価格を提示したようです。その甲斐あって、次点より数十万安く受注しました。
しかし、当社に工事見積り依頼が来て驚いたのですが、とてもじゃないが受注できない額を提示します。仕様を含め、妥協点を探り、なんとか予算内で落ち着く方向で提案し、現場監督の承認も得ていたのですが、施工直前になってベニ―から、「当初の想定と姿が違う」旨の通達がありました。要は、監督が管理組合に承認を得ずに生返事していたのです。
これならばまだいいのですが、この案件はおきるべくしておきたのではないかと言うことがわかってきました。
監督は現場経験がほとんどない人物で、対応がしっかり出来る人物ではなかったということです。しかも、彼はその現場だけでなく、同様のマンションを4現場掛け持ちしてることがわかりました。(理事会が知ってるかは不明)
監督は経験が浅い、しかも掛け持ちでほとんど常駐していない。単価を安くするために、こういった類のムチャがまかりとおっている現実があるのです。また、あくまで防水工事の会社であって、それ以外の工事をグロスでやらせるには、はっきり言って無理があります。手抜きのない資産価値を上げる工事を希望されるのならば、このあたりは重要だと思うのですが、いかがでしょうか。
12.東京の永尾さん
空調、衛生、換気、消火栓設備の劣化診断を行っている永尾さんからメールを戴きました。参考になると思い掲載します。但し、私自身は業務内容を確認していませんので、お読みになった方の判断でお願いします。
実例:大規模修繕12年目マンション改修工事 全記録建物の資産価値を維持する大切
な工事のホームページを見まして、当社の豊富な実績と経験でお役に立てることがある
かと思いご連絡いたしました。お気軽に御連絡下さい。
とかく診断は高価で、その予算を工事金額に回した方が有利という先入観を打破する
ためにも、予備診断、一次診断、二次診断と段階をふまえ、無駄な調査を省く努力をし
ています。
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私たちは建築設備調査を行う会社です
ホームページアドレス:http://www.gdi-japan.co.jp/
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空調、換気、衛生設備に関する各種調査
------------------------《調査の目的と必要性》-------------------------------
● 建物・設備の資産価値の減少を起こさせないよう措置することが重要な課題と
なっており財産の維持保全が良好な管理運営にもつながるものと判断されます。
建築物は耐用年数が長期間(60年)であるため、財産の維持保全を図り、機能を維持
するには計画的に適切な修繕を実施し老朽化した部分の機能回復を行う必要があります。
調査は建物の用途を考慮し、実状を充分に把握し、以下の理由の元、設備診断を行う
ものです。
┌───────────────────┐
│1.建物・設備の安全性の確保 │
│2.財産(建物・設備)の維持保全 │
│3.快適な使用環境の確保 │
│4.効率的な修繕計画の策定 │
│5.建物・設備の改善などの参考にするため│
└───────────────────┘
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● 当社のビルディングドクターが、豊富な経験とノウハウで 以下の方法で調査した
データを元に診断いたします。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃◆空調・衛生機器劣化調査:目視、外観、能力、銘板、保守記録、各種データ測定┃
┃◆配管設備劣化調査 :目視、外観、肉厚測定、内視鏡観察、漏水補修記録 ┃
┃ 抜管調査(配管サンプルを取り縦割り酸洗いによる ┃
┃ 内部調査)配管腐食成分の分析などを行います。 ┃
┃◆配管路・ダクト系統調査:経路、図面作成、漏水、静圧調査 ┃
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※1 調査後の改修提案書、基本計画書作成もお引き受けいたします。
※2 調査報告書、改修提案書、基本計画書作成は英語、フランス語も可能で、
顧客へのプレゼンテーション、質疑 応答にも対応します ので、外国公館、
企業向けのアピールができます。
〓〓〓〓 当社の劣化診断業務は空調、衛生、換気、消火栓設備が主です 〓〓〓〓
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株式会社 グリーンデザイン研究所
担当者:永尾良一 TEL03-3369-6841/FAX03-3365-7986
mailto:setsu@gdi-japan.co.jp
打ち合わせ、お見積の依頼は電話、FAX又はE-mailでお願いします
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