仕様は当サイトのMGゲルググと同じにとの事。 最初は素組で研ぎ出しして終わりにしようと思っていたのですが 素組だといつまで立ってられるか不安な感じ。 そんな訳で中の人仕込む事にしました。 | |
・使用キット |
1/60シャア専用ゲルググ |
・上半身 |
基本的にプロポーションは、1/60ゲルググの無骨な感じを生かして欲しいとの事だったので、ほとんどいじっていません。だけど首だけは若干延長してアゴを引けるようにしました。1/100ズゴックのバックパック等からモノアイ基部を作成、ムギ球点灯のギミックはそのまま生かしました。コクピットハッチはモールドがいい加減だったので、プラ板から自作。 |
・腕 |
肩関節はゲルググのまま、上腕から下はストライクガンダム仕込んであります。元が全然動かないデザインだったので若干マシになってますが、それでも今の目で見ると殆ど動きません。手首は写真のゲルググのとストライクガンダムの手と両方つきます。 |
・足 |
股関節から下、全面的にストライクガンダム仕込んであります。自立する為に仕込んだんですが、結果的に研ぎ出しもパーツごとに出来るようになったので大正解。 |
・塗装 |
サフ→中研ぎ→ホワイトサフ→基本色塗装→中研ぎ→ホワイトパール→クリヤー。基本色は本来特に厚く塗る必要は無いのだけど、今回は作業効率を考えてガンダムカラースプレーを吹き付け。グレー部分は研ぎ出さないので、エアブラシでグラデーション塗装。研ぎ出す部分は、ラッカーのスーパークリアーを全体にこってりと2缶吹きつけ。武器類はいつものメタルカラー塗り分け。 |
・仕上げ |
冬場なので10日間乾燥。コタツやホットカーペットを積極的に利用。1センチ×4.5センチぐらいの短冊状に切った1500番ペーパーを爆発的に準備。これで クリアー層の梨地を平らにするような感覚で研磨。この時に水研ぎは絶対にしない。水研ぎをすると自分がどれぐらい削ったかの確認がしづらく、結果的に削りすぎてしまう。ペーパーはザラザラ感が無くなったらドンドン交換。ペーパーをケチっていては良い研ぎ出しは出来ない。また研磨をしているとエッジが出てしまうことも有るが、後でタッチペンすれば目立たなくなるので、気にせず作業を続ける。クリアーの光沢が研磨によって艶消しになったら、コンパウンドを古Tシャツ等で研磨。今回コンパウンドは自動車用ソフト99極細を使用。大変使用感が良く好感触。その後タミヤコンパウンド→ハセガワワックスで仕上げ。 |