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蓮台に花の浮彫があります

九品山唯在念佛院 浄真寺 世田谷区奥沢7-41-3

浄土宗のお寺。九品仏駅を降りるとすぐに参道が始まります。境内は広大で総門、仁王門、本堂、開山堂、閻魔堂、三十三観音堂など多くの堂宇があります。
中でも三つの三佛堂はそれぞれに三躰の阿弥陀如来像を納め、合計9躰が安置されているので九品佛のお寺として知られています。
総門を入ってすぐ右手、高い台座の上から六地蔵が見下ろしています。蓮台の下にはそれぞれに花の浮彫りがなされています。 像容は左奥から宝珠と錫杖、宝蓋、柄香炉。幢幡、数珠、合掌となっています。
六地蔵の前にはたくさんの石仏が広場で遊ぶ子供のように2躰、3躰、4躰とグループをつくってくつろいでいます。
下調べの段階では六面塔六地蔵や武田信玄が好んだと言われる六地蔵灯篭もあるらしいのですが、あまりに広い境内なので見つけることができませんでした。 (2015.11)

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