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立派な台石の上に六地蔵が

龍光院 江東区三好2-7-5

三好地区には多くの寺院が集まっています。そのほとんどが浄土宗のお寺です。
地下鉄大江戸線、半蔵門線の清澄白河駅を右手に清澄庭園を見ながら清澄通りを南へ。深川江戸資料館への道を過ぎて2本目の通りを左折、三好三丁目交差点近くにある浄土宗のお寺。
門を入るとすぐ本堂です。その右手に大きな石造五輪塔があります。本堂の裏が墓地ですが、右の表塀に沿って参道があり、立派な台石の上に六地蔵が祀られています。
その台石の両端に奉納者の個人名と造年(平成19年)が刻されています。各地蔵横には地蔵名を刻した柱が建てられています。像高は73cm(60cm)。
像容と名前は左から経巻(堅固意地蔵)、柄香炉(宝印地蔵)、合掌(持地地蔵)、数珠(宝手地蔵)、宝珠に施無畏印(宝処地蔵)、宝珠に錫杖(延命地蔵)です。
近くのお寺が本命でしたが、ついでに立ち寄ったようなところで六地蔵に会えました。見た目が門と本堂だけのようなお寺だからと見過ごしてはいけないと思いました。
(2017.08)

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