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持物が大きく作られています

臨江山不二院 真禅寺 葛飾区東立石1-22-3

JR新小岩駅から平和橋通りを北上しJR綾瀬駅へ行くバス路線にある撮影目的3ヶ寺の内の一つ。平和橋の自動車教習場の近くにある臨済宗のお寺です。堤防一つ隔てて中川が流れています。
訪ねた時はちょうど本堂などの改修工事中で狭い境内は工事資材置き場になっていて入れませんでした。山門の近くの雨屋に安置された六地蔵だけ撮影させてもらえました。
本堂は山門を入って左、右に六地蔵。墓地はその右手になっています。 閻魔堂や南葛88ヶ所霊場のお堂などもあるようですが、見ることはできませんでした。
堤防の上から眺めてみても伽藍は足場とシートで覆われていてよく見えませんでした。
六地蔵は山門のすぐ右手に祀られています。像容は左から棒に結ばれた壺のようなもの(柄香炉?)を持った姿、両手で数珠、合掌、棒に結ばれた板のようなもの(幢幡?)を持った姿、宝珠に施無畏印、宝珠に錫杖の姿となっています。像高75cmにくらべると持物が大きく作られています。
雨屋の間口と六体の幅が合わないためか錫杖を持つ地蔵が少し前に出る形で並んでいます。 (2016.03)

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