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指の造りが美しいお地蔵さん

大光明寺 葛飾区高砂2-11-4

浄土宗の極楽寺が廃寺になったため、単立のお寺として創立したそうです。京成高砂駅の西、中川の堤下、高砂橋東詰にあります。
屋根の中央を突き抜く形で鐘楼を持つ山門を入ると右横のに庫裏、右手には石段の上に見上げるような本堂、境内左から正面、本堂奥までが墓地となっています。
山門を入ってすぐ右手に大きな水子子育地蔵立像があり、左手に六地蔵と観音像(?)が並んでいます。
六地蔵は像や台石の材質が異なっていたり、蓮台のあるものとないものがあったりで、5+1体の寄せ集めの六体かもしれません。左端の錫杖持ちの地蔵と左から三番目・数珠持ちの地蔵の頭部が破損して修復されています。
像容は左から宝珠(?欠損)に錫杖、幢幡(または宝蓋)、数珠、柄香炉、合掌(?欠損)、如意(または蓮華)となっています。像高は蓮台抜きで55cmです。石仏にしては滑らかな仕上げで、とくに指長の手の彫り方が可愛かったのでアップにしてみました。
右端に六地蔵と同じように帽子と前垂れを付けられた観音像があります。この台石も含め七つの台石には「為◯◯」と供養者名が刻まれています。年代はわかりません。
本堂に向かって左の墓前に高さ100cm、幅75cmほどの石があり、その表面には宝珠に錫杖姿の地蔵菩薩(まん直し地蔵尊?)が線刻されていました。
境内がほとんど墓地なので、やや殺風景。山門と本堂だけが目立つお寺でした。(2018.02)

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