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石造りのお堂に同じ姿の七地蔵

天川山寂光院 明福寺 江戸川区江戸川3-8-1

旧江戸川と新中川の合流点から旧江戸川に沿って走る篠崎街道の北側に10軒弱のお寺が散在しています。そのうちの一つで浄土宗のお寺です。
今回の訪問寺のなかでもとも東に位置します。篠崎街道と都道450号が分岐するところに鎌田川親水公園があります。街道対面が寺の経営する保育園です。
東側の山門を入ると右手に小さな観音堂、大師堂が並び、その奥に大師堂、親鸞堂、庫裏が並び、本堂は正面という配置です。左手は保育園。墓地は本堂の右から裏に広がります。本堂右に墓地への立派な門があります。
墓地入口には新しく整備された区画墓があり、その奥に昔からの墓地が広がります。
六地蔵ではない七地蔵は本堂裏の水屋の近くに、石造りの立派なお堂のなかに安置されていました。
このお寺は今日の訪問目的の中に入っていなかったので、まさかの出会いですが、六地蔵ではありませんでした。
七つの地蔵は全て宝珠に錫杖の姿です。いわゆる六地蔵に入れるには問題ありですが、七体揃って造られ、お堂に安置されていますので、奉造の気持ちは六地蔵と同じと思い掲載しました。
像高は33cmです。 (2011.11)

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