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山門脇で墓地を背にした六地蔵

天龍山 正覚寺 荒川区西日暮里5-8-7

曹洞宗のお寺。京成線、常磐線、舎人ライナーの路線に囲まれたような場所にあります。持っていた地図の目印を見逃してしまったため、たどり着くのに苦労しました。
山門を入ってすぐ右手に墓地を背にして六地蔵はありますので、通りからも見えています。
脇に立つ立札の説明によれば、並び順は左奥から幢幡・宝印地蔵(畜生)、柄香炉・日光地蔵(天道)、宝珠に錫杖・檀陀地蔵(地獄)、合掌・除蓋障地蔵(人道)、宝珠に施無畏印・宝珠地蔵(餓鬼)、数珠・持地地蔵(修羅)となっています。なんとなく慎み深い顔立ちのお地蔵さんです。
本堂左手前には手水場の神様「うすさま明王」の石像があり、台石には女性二人の戒名も刻まれているのだそうです。(2015.10)

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