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多摩市唯一の六観音像

慈眼山唐仏院  観音寺   多摩市関戸5-31-11


京王線・聖蹟桜ヶ丘駅の南、直線距離にして800mにある真言宗のお寺です。
聖蹟桜ヶ丘駅からバスに乗るのが正解です。関戸のバス停を降りて、西に入った丘の上です。
石段を登ると本堂、左に寺務所、右一帯に墓地。墓地は寺務所左の駐車場の左端にも少しあります。
本堂前に十三仏記念の鋳造の地蔵菩薩坐像とお堂内に石造の地蔵菩薩坐像が祀られています。
六観音は寺務所前、駐車場に面したお堂内に祀られています。
側に立つ説明板によれば「天明元(1781)年」の建立で、多摩市唯一の六観音像だそうです。
像高は60cm。観音名と担当六道名は左(写真上左)から如意輪観音(天道)、准胝観音(人道)、十一面観音(修羅道)、千手観音(餓鬼道)、馬頭観音(畜生道)、聖観音(地獄道)となっています。
少し赤茶けた石材に彫り出されています。胴部分で折れてしまったり、船形光背が欠損していたりと、かなり痛みが激しい石像です。
しかし頭部からはそれぞれの観音の表情が僅かに読み取ることができます。どれも愛嬌のある可愛い表情でした。
事前にネットで調べた資料によれば、ここには主尊をもった六地蔵が祀られていることになっていたのですが、見つけることはできませんでした。
仕事中の石工さんに尋ねてみましたが、ここで五年仕事をしているが見たことは無い、とのことでした。
資料には写真まで掲載されていたのですが。 (2019.09)

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