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七体の坐姿地蔵が勢揃い

金輪山寶晃院 明王寺 西東京市住吉町1-6-52

西武池袋線・ひばりヶ丘駅と西武新宿線・田無駅の間には保谷四軒寺といわれる寺院や路傍に市の文化財に指定された石仏や石塔などがたくさんあります。
ここは保谷四軒寺の一つで真言宗のお寺です。ひばりヶ丘駅から<はなバス>の都道36号線・福祉会館停留所の南西200mばかりのところにあります。
境内は山門正面に本堂、右手の植え込みの奥に庫裏、本堂左手前に地蔵堂となっています。
六地蔵は山門右、外壁に沿って建てられた堂宇の中に祀られています。中央の延命地蔵を含め七体全てが坐姿の地蔵像です。
六角の各台石には地蔵名は刻されています。像容と地蔵名は左から宝珠に錫杖(地蔵菩薩)、合掌(宝掌菩薩)、柄香炉(宝処菩薩)、中央は円光背・宝珠に錫杖(延命地蔵)、数珠(宝印手菩薩)、宝珠に施無畏印(持地菩薩)、幢幡(堅固慧菩薩)です。
大きさは六地蔵が蓮台込みで70cm、延命地蔵が100cmです。地蔵尊と堂宇は横に建つ記念碑によれば昭和六十三年の建造のようです。
地蔵堂内の子育・水子地蔵は市の有形文化財に指定されているものです。説明板によれば、足元の岩座に四人(三人?)の童子がすがりついている姿と雲に乗った地蔵菩薩で「明和八(1771)年」の造立だそうです。
本堂裏には回りませんでしたが、墓地などはないようです。 (2018.10)

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