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近藤勇とともに訪問者を迎えます

大澤山 龍源寺 三鷹市大沢6-3-11

西武多摩川線・多磨駅から人見街道に出て東へ1kmほど行った所にある曹洞宗のお寺。野川公園の南、人見街道に面しています。新撰組・近藤勇の墓があることで知られています。近くに近藤勇生家跡もあります。
山門手前左のコーナーに一つの石柱、二つの庚申塔と並んで「近藤勇と天然理心流」「近藤勇墓所」の大きな石碑が建っていて、その左角にある近藤勇の胸像、街道寄りの六地蔵堂宇、街道脇の地蔵菩薩立像が訪問者を迎え入れます。
六地蔵は像高50cmばかりの小さめの造りで、像容は左から柄香炉、合掌、宝珠に錫杖、宝蓋、数珠、幢幡です。
蓮台前の部分の黒い所は欠損を補修した後かと思いましたが、黒い液体汚れのようです。なぜ六体全部がそうなっているのでしょうか?
地蔵は白く柔らかそうな石で造られています。顔は面長で、目、鼻、口は立体感がない造りです。しかし、前垂れに隠れていますが、持物などは深く彫り出されています(写真上:小さめの宝蓋)。
法衣から出ている足の先が、猫の足先のように丸くなっているのが、可愛く見えます(写真下)。
奉造年を示すものは見つかりませんでした。
境内は正面に本堂、その右に客殿、寺務所があります。
墓地は本堂左から入ります。本堂裏、墓地入り口すぐの所に近藤家の墓所があり、一番右の家紋のつかない茶色い墓石が近藤勇のものです。墓石の左に施主名、右に建造年(慶應四年)が刻まれています。
本堂前のよく手入れされた植え込みの中に柿の木があり、たくさんの柿の実がちょうど美しく色づいていました。(2018.10)

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