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真新しい船形六地蔵が紅葉をバックに出迎えます

当麻山 泉蔵院  小平市大沼町2-673


天台宗のお寺です。
西武新宿線・小平駅と花小金井駅の中間あたり、東京街道と新小金井街道の交差点の東にあります。。境内には山門、本堂、薬師堂、大師堂、多宝塔、鐘楼、会館と多くの伽藍があります。墓地は本堂裏、北側に広々と展開します。
六地蔵は山門入った本堂への参道の左の生垣を背に立ち並んでいます。
船形光背の高さは95cmで大きめです。像容は左から宝珠に錫杖、宝珠に施無畏印、幢幡、合掌、数珠、柄香炉の姿です。頭部に円光背が刻まれています。彫りはやや硬めですが、しっかり丁寧に造られているように思われます。
 台石の前面、両側面には銘らしきものは見当たりませんでしたが、建造されてからそれほど時間は経っていないようです。
帰りのバス停のすぐそばだったので、六地蔵は期待しないで立ち寄って見ました。予定外の六地蔵でした。 (2019.12)

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