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幅2mの石材に彫られた六地蔵

醫王山聖天院 妙薬寺  八王子市元横山町2-18-1

JR八王子駅の北西約1kmのところにある真言宗のお寺です。
山門は北大通りに面しています。
門を入るとすぐ左の塀際の植え込みの中に一石六地蔵がありました。
植え込みの中に入れないので凡そですが幅200cm、高さ120cm、石の厚み30cmの石材に 龕を作りその中に地蔵像が浮き彫りにされています。
像容は左から宝珠に錫杖、宝珠に施無畏印、合掌、数珠、幢幡(経巻?)、柄香炉となっています。
それぞれの地蔵は線彫の円光背を持っています。
苔や植木の隙間から覗いてみましたが、銘らしきものは見当たりませんでした。
カメラからPCに転送する際に山門、本堂の写真をなくしたようで、掲載できません。
本堂横、六地蔵の右奥に赤い板囲いの中に石灯籠?がありました。台石には大きく「八王子」と彫り込まれていました。
その台石の上で軍杯持ちの男が4人、肩で灯籠を支えていました。面白いので掲載しました。
(2023.04)

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