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大木の根元で参拝者の足元を見つめています

医王山長楽院 常性寺 調布市国領町1-2-8

京王線・布田駅の北、300歩のところにある真言宗のお寺です。南は都道119号、西は三鷹通りです。都道119号に面した境内は玉垣に囲われています。
石柱門を入って左が成田山不動尊(調布不動尊)、中央奥が常性寺本堂、右に一願地蔵堂となっていますが、不動尊前は玉砂利、本堂への参道から右は樹木に覆われた庭になっていて雰囲気は全く異なっています。
本堂への石畳の参道右には庭木の中にいくつかの双体像の道祖神や灯籠、鋳造の布袋像などが安置されていますが、ちょうど不動尊の建物横あたり、注連縄を張った大樹の根元に一石六地蔵が参道沿いに建っています。
石の大きさは幅230cm、高さ90cmで、その中に65cmの地蔵六体が浮き彫りされています。
風化して表面が荒くなっていますが、像容は左から宝珠に錫杖、宝珠に施無畏印、合掌、数珠、幢幡、柄香炉で、陰刻で円光背が刻まれています。
左端を宝珠に錫杖としましたが、宝珠に施無畏印地蔵の宝珠とは持ち方も形も異なるので?です。飛び出していた何かが折れた痕のようでもあります。持物の判別は難しいものです。
本堂右横に「小橋 馬頭観音塔」が安置されています。甲州街道・小橋の<すてば(馬などの埋葬地)>にあったものだそうです。
三つの神仏が一体になったような空間です。 (2018.11)

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