一面六臂合掌型青面金剛+二邪鬼、二夜叉

(←):養福寺  荒川区西日暮里3-3-8
浅く龕を彫った駒形板碑庚申塔。総高約150cm。
宝永四年(1707)の建造
日月、種子(梵字)の下、主尊は合掌型の一面六臂青面金剛。左手に宝輪と弓、右手に戟と矢を持つ。頭髪に蛇。
足下に二邪鬼、二夜叉、三猿、二鶏の浮彫。
瑞雲に日月、中央に種子(梵字)、怒髪の頂上に僅かに蛇の頭が見える。
上に頬杖をつく2邪鬼と左右に甲冑なしの2夜叉。下に3猿(左から不言、不聞、不見)と2鶏。